今回は青年会の分会特集part.1として、新潟分会が毎年行っている”三日隊”を紹介します。
新潟分会”三日隊”は今から51年前、昭和41年に始まり、なんと今年で第48回隊を数えます。
そのきっかけを遡ると、実は半世紀前、青年会本部がはじめた”3日隊”だったとのこと。
青年会本部としても2018年1月から”ひのきしん隊3日隊”が始まろうとしている。
形は違えども、おぢばに真実の種をまく「伏せ込み」の3日間。
今年は11月に行われたこの素晴らしい活動、新潟分会”三日隊”の魅力をお伝えしていきます。
目次(三日隊趣旨)
一人でも多くの働く天理青年に、おぢばに伏せ込んで頂こう
青年会ひのきしん隊の本隊、一ヶ月隊は「天理青年の伏せ込みの場」としてお与えいただいています。
しかし実際には期間も約一ヶ月と長く、仕事をしながら信仰しておられる方、学生にとっては少し参加しづらいものです。
そこで、期間的にも日程的にも参加しやすいこの”三日隊”に参加して、一人でも多くの働く天理青年と共に、おぢばに伏せ込みの種をまかせて頂こう!
御恩報じをさせて頂こう
私たちは1年間365日、親神様からこの身体をお借りして元気に暮らしています。
感謝の心は、ただ思っているだけではなく、行動に表してこそ意味があります。
普段元気な身体を使わせて頂いている、この御守護に感謝の気持ちを込めて、おぢばで3日間しっかりと御恩報じさせて頂こう!
心の成人をさせて頂こう
”三日隊”では、ひのきしんの他にも、修練活動や記念講演のお話など、盛り沢山の内容となっています。
参加者の多くは普段、家庭や仕事や学校などで忙しく、修練をしたり、じっくり講話を聞く機会はあまりありません。
修練活動や、神様のお話を通して、心の成人をさせて頂く。
そして土地どころにおぢばで得たものを持ち帰り、毎日の暮らしに役立てていく。
今年の記念講演は、天理教加古大教会長の松尾太郎先生にお越しいただき、「これからの天理教」と題して、ご講話を頂きました。
また、ひのきしんがメインの”三日隊”でありますが、別席を運んだり、基礎講座を受講することもできます。
今年も参加者からおさづけの理を二人の会員が拝戴しました。
最後に
お道の信仰は一人ではなかなか続けられないものです。
一緒に信仰を語り合ったりする仲間がいることは、信仰を深めていく上で、とても励みになります。
共におふばに伏せ込む中で、お互いに信仰を深め合い、勇ませ合う仲間ができる。それがこの”三日隊”です。
この繋がりが、これからお道を楽しく通るうえで大きな力になると信じ、これからも”三日隊”を続けていきたいと思います。
また、2018年からスタートする、青年会本部の”3日隊”にもぜひ多くの青年会員に参加してもらいたいです。
自分会だけでなく、他分会の会員とも一緒に寝食を共にし、絆を深め合う。
一人でも多くの会員に、あの百母屋の雰囲気を味わってもらうため、声をかけていきたいと思います。
(記事協力:新潟分会 村上さん)